M2に乗って1年ちょっと経ち、一般道、高速道路、峠道、サーキットとそれなりに走ってみて、だいたいノーマルの状態は味わい尽くしたかなと思い、原田店長に相談してボディー剛性アップ系をお願いしました。CPMのストラットブレース＋ロアリインフォースメント＋フロントメンバーブレースの3点セットとARCのパワーブレースを前後に入れてもらいました。後ろのパワーブレースは剛性アップを考慮して、Type4のトランク上部に取り付けるタイプです。

取付後のインプレッションとして、ハンドルが軽くなってかつすわりが良くなったと感じました。今までは、ハンドルを切ってカーブに進入して、横Gがかかってくると少しづつハンドルを切り足してやらないとラインに乗らない印象だったのですが、取付後はハンドルを切ると素直にノーズ切込みその後も安定して旋回して行くようになりました。直進安定性も良くなったように感じます。前後のタイヤの様子がシートやハンドルを通して明確に伝わってくるようになりました。

反面、路面の凸凹がかなりダイレクトに体に伝わってきて、乗り心地の面で正直なところ厳しくなりました。最初、ハンドルが軽くなったのと突き上げ感が増えたので、タイヤの空気圧を疑ったほどでした。（空気圧は変化なく正常な状態でした）

M2は思っていたよりもサスが緩めで乗り心地も良くて、むしろ物足りなさを感じていたのですが、ボディー補強系によって本来のサスの性能が引き出されてきているのではないかと感じました。

早く岡国に走りに行って、変化を実感したいです。